作ってみよう!財産リスト
自分らしい最後を迎えたい、家族に迷惑や心配をかけたくない…
まずは「財産リスト」を作ることから始めてみましょう
財産の把握をすることで、老後資金の試算と財産の残し方を整理して考えることが可能です。
またご自身の老後を具体的に予想した結果、円満に財産を分けられるか、相続税がかかりそうか、遺言書を作っておいたほうが良いかなど様々な課題が見えてもきます。
財産リストには、使っていない口座・使っていないクレジットカード・旧姓のまま放置していたものなど、自分名義の財産を全て書き出しましょう。
次に、解約してよいものと残しておくものを選別し、早めに手続きを行いましょう。歳をとるほどに身体機能や判断能力が低下するため、整理が困難になってしまいます。
もしも「財産リスト」がなかったら?
遺族は亡くなった人の全ての財産について、解約や名義変更の手続きをしなくてはなりません。もしも「財産リスト」がなかったら、まずはどこに何があるのかと探し回らなければなりません。
そして、取引のありそうな全ての金融機関の窓口へ出向き、戸籍や印鑑証明書などの書類を提出して廻るといった、手間と時間を費やすことになってしまいます。
「パスワード」がわからずに・・・
財産リストには、全ての財産を載せておくことのほかに、パソコンや携帯電話のパスワード、明細書の郵送がない電子取引や、ネット銀行のID・パスワードを書いておくことも必須です。近年、ロックが解除できない為に情報を見ることが出来ないと困られるケースが大変増えています。
相続で引き継いだ不動産を売却する時には、その不動産を購入した当時の価額が必要になります。購入時の売買契約書も家族に引継いでおきましょう。
よくあるトラブル
・一人暮らしだったため、お金の支出先が不明で解約などの手続きが困難
・兄弟や家族が管理していた親の通帳に納得できない出金がある
・遺産分割にハンコを押した後でごねる
・遺言の内容に納得がいかない
今のうちに財産の把握と整理をしておくことで、これらのトラブルを未然に防ぐことが出来るかもしれません。
財産リストを作成して、「相続税がかかるかも?」と思われた時には、ぜひご相談にいらしてください。
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